ワイヤー式災害自販機の
株式会社ライズ・アップ
ライズ・アップが開発したバッテリー式災害自販機は、災害時、内部バッテリーを使い飲料を取り出すことができる、UPS(無停電電源装置付き)災害対応型自動販売機です。さらに、リスクヘッジとして、外部電力入力端子を装備。内部バッテリーにトラブルが起きた際も、自動車などのバッテリーから電力を供給でき、従来のバッテリー式災害自販機の弱点を克服しています。
自販機本体の制御部へは干渉せず、商品搬出のための配線を、ベンドメカへ直接割り込ませます。
バッテリーに、自動販売機専用ではなく、汎用的なものを使うことで、コストを抑えました。
万一、内蔵バッテリーにトラブルが発生しても、自動車用の一般的なバッテリーが使用できます。
自然放電対策としてトリクル充電方式を採用。内部バッテリーを満充電状態で維持します。
2011年の震災時に、「バッテリー式の災害自販機」が思うように機能しなかった理由は、大きく2つあります。
バッテリー式は、定期的なメンテナンスが必要ですが、費用が高額なため、設置後のメンテナンスやバッテリー交換はされていないのが現状です。
ライズ・アップが開発するバッテリー式災害自販機なら、内部電源に万一のトラブルが発生しても、外部電力により自販機内の商品を確実に搬出できます。
特に、公共施設、避難場所、病院、学校、宿泊施設、オフィスなどには、ライズ・アップ式の災害自販機設置をおすすめします。
コイン等でネジを回す。
カバーを外し操作部を出す。
非常用メインキーを回してON。
パネルを操作し商品を搬出。
操作パネル部に、外部電力供給用のコンセントを装備。
万一、内部電源にトラブルが発生した際でも、お預けしているコードを外部電源用コンセントに差し込み、もう一方を外部電源に繋ぐことで、通常通りに商品が搬出できます。
外部電源には、災害時の環境でも手に入りやすい、一般的な国産車用バッテリー(JIS規格)が使用できるよう設計しました。
商品の確実な搬出。この1点を徹底して追求して誕生したのが、ライズ・アップのバッテリー式災害自販機です。